タラちゃんの好調ぶりを示す、反ナチのアンチヒーロー妄想歴史活劇( ^ ^ ; 。映画オタク監督の真骨頂ともいえる「映画館」をクライマックスの舞台に据えたのもヨカッタ。B級魂の炸裂したタラちゃん印満載。
『紳士協定』(1947年・監督:エリア・カザン)
ユダヤ人差別問題を真っ正面からとりあげアカデミー作品賞に輝いた佳作。グレゴリー・ペック扮する新聞記者がとった「ユダヤ人になりすます」という取材手法は、後のトルコ人労働者の実態を告発した『
最底辺』に通じるもの。こうしたアプローチは現代のさまざまな問題でも有効なのでは?と思わせるジャーナリズムの王道かも。
『ボクサー』(1977年・監督:寺山修司)
これが『ロッキー』と同じ年に公開されたというのが驚き!? 柳の下のドジョウを狙ったともいえるが、まったくの二番煎じじゃん!と思われても仕方ないよなぁ( ^ ^ ;という内容。 テレビ公開されないのは、主演の
清水健太郎の度々の逮捕のせいか、足に障がいを持った役のせいか…。
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