MINMIの新曲「パッと花咲く feat.VERBAL」�禺画像] がスゴイことになっている。三味線の響きから入るこのダンスチューンは、和太鼓を模したドンドコリズムが全編を支配し、MINMIは江戸の花魁か、はたまた卑弥呼のごとくドスの効いた声を響かせるまさに和テクノ！途中入るVERBAL（m-flo）のラップもまったく違和感がなく、これほど正面から「和」を取り入れ、かつそれを消化したJ-POPナンバーは、そうそうお目（耳）にかかれない。

MINMI 『パッと花咲く feat.VERBAL』
その絶好調のMINMIが７月にリリースしたアルバムがこの『MOTHER』。実生活でも母親となったMINMIによる、「母性」をテーマとしたコンセプトアルバムで、肝ッ玉座った“毎日母さん”全開の快作だ。

MOTHER
MINMI 価格：2,600円 評価：★★★★★

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なにしろ1曲目から7分を超える長尺ナンバーで、あの�@「アベマリア」を静かに歌い始めたかと思うと、途中からとアッパーなダンスナンバーに急転…。ザ・ブームのカバー�B「星のラブレター」をキャッチーなレゲエ・ナンバーに仕上げ、�D「初夢」はまるで大瀧詠一の『ナイアガラ・カレンダー』�禺画像] への返歌のようなリア充描写を歌いこむ。
タイトル・ナンバー�E「MOTHER」では力強く、�H「平成の乙女」をアッケラカンと歌いとばし、�J「キセキ」を子守唄とし、�L「向日葵」をドラマチックに歌いあげる…。
MOTHER　DIVＡとなったMINMIの充実ぶりと、改めてその才能にホレ直した一枚。

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